2020年8月20日木曜日

★2019年 ひなたキャンプ・夏版 in 長崎県 野崎島 3日目日記★

 ひなたキャンプ!3日目!!今日が最終日です。今日もみんな元気に早起きです!!朝ご飯を食べたら、全員で教会見学へ出かけます。急な斜面に立っているレンガ造りの教会は、1980年教会建築の名工 鉄川与助によって設計・施工されたものとしては初の煉瓦造りの教会です。教会の周辺には、急な斜面の山肌に作られた石垣、段々畑の跡が残り、潜伏キリシタンの人々が暮らした集落の面影が残っています。


教会見学が終わり、そのまま、ひなた教室メインの絵画制作が始まります。キャンプを経験して、どんな絵を描きたいかな?今、目の前に広がる風景を描く人。自分がキャンプ体験を通じて、感じた事を絵にする人。子ども達それぞれです。みんな真剣そのもの!頑張って!







今日はお天気がやや曇り具合!絵画制作です。外で制作する子、室内で制作する子。みんな、思い思いの場所を見つけて、制作しています。心に写る風景を絵に出来たかな?
かぎられた時間で、どこまで描けるかそれも良い経験です。


ひなた教室の子ども達は、絵画制作の経験を沢山積んでいます。それは、好きだから!その気持ちがなければ続けられません。どこに行っても、絵を描く姿勢が身についています。楽しんで描いている証拠です(⌒∇⌒)

外部のお友達もみんな絵を描く事が大好きなお友達が参加してくれています。色んな人の絵を見るのも勉強になります。人が絵を描いているところを、なかなか見るチャンスが無いと思いますので、子ども達の刺激になったらいいなと思います。



そして、お昼も食べて、いよいよ 野崎島から帰る時が来ました。まずは、テント内を掃除したり、荷物のチェックをしましょう。荷物はトラックで船に積み込まれますので、子ども達は水筒と帽子も持って、外に出て、絵画制作の講評を受け、みんなで記念撮影後、港まで下山します。



船を降りて、キャンプのサポートをして下さったNPO法人 ひらど海てらすの方々と野子港でお別れです。美味しい料理を沢山作って頂きまして、有難うございました。

バスの中では。。。みんな爆睡です!ほっとしたんでしょうね。さぁ!山王へ帰ろう!ひなた教室にお父さん、お母さんがお迎えに来てくれます。まずは、お疲れ様でした。

この度は、2020年度 ひなたキャンプ・夏版に参加頂きましたお友達・保護者様有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです!!

擦り傷・切り傷や暑さで軽く体調を崩すお友達など、いらっしゃいましたが、大切なお子様を保護者様の元ににお返し出来ました。講師陣&スタッフもほっと安堵しました。私達なりに、細心の注意を払い 指導にあたってまいりましたが、至らない点もたたあったと思います。今回の経験をもとに、反省や改良点などを、次のキャンプへ生かしてまいりたいと思います。ご協力頂きましたすべての方々に、心より感謝致します。有難うございました。

最後になりますが、野崎島自然学塾村の運営管理をされています方々、ご協力頂きましたNPO法人 ひらど海てらすの方々、キャンプの関わって頂いた全ての皆さまに感謝致します。有難うございました。

今年は感染症の影響により、感染症予防に気を付けながらのキャンプ実行となりました。手洗い、うがい、アルコール消毒、換気、マスク着用の協力を子ども達にもお願いし、協力し合い、出来るだけの事を行い、2週間の子ども達の健康経過観察後、キャンプが無事完了と致しました。参加者・保護者の皆様 ご協力頂きまして、有難うございました。

では、また 次はひなたキャンプ・秋版でお会いしたいと思います。
キャンプに参加してくれた子供達にとって、一緒にすごした素敵な夏の思い出と感じて頂けたら、私達 山王ひなた美術教室 講師一同&ボランティアスタッフは、この上なく幸せと存じます。

山王ひなた美術教室