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さて、月曜日のBクラスの制作風景です。小学生は夏休みのコンクールを控えている事もあり、しっかり描いて行ける様に、本日は低学年が静物画・高学年が石膏デッサンです。
学年が上がってからの初めての静物画。しっかりモチーフの形を捉えて行きましょう。
物の配置の前後関係や奥行感は、まだ若干難しいところです。まず、見て物をしっかり描く事に慣れて行かなければなりません。また、色鉛筆の色使いも一色で終わる事無く、色んな色を傘ね塗って、本物に近づけて行きましょう。初めての静物画 頑張りました!
こちらは、初めての石膏デッサン。出てきたモチーフにみんなぎょっ!とします。「これ。本物?」と聞かれます。笑。違います!石膏です。
絵を描きながら、生徒さんがおもむろに自分の鼻の頭を触るので聞いてみると、「石膏の頭蓋骨に鼻の頭が無い」と不思議そうに言ってました。そう。鼻の頭は軟骨だから、ゼラチン質だから残らないとお話すると、びっくりしていました。
今月、小学生の石膏デッサンに頭蓋骨を選択したのは、これから、人物デッサンなどでも骨格などを意識して貰いたいところもあったからです。また、石膏を描く事によって、モチーフの陰影をしっかり鉛筆で付けて行く練習にもなります。他にも色んな石膏があるので、徐々にレベルを上げて行きましょう^^
しかし、うちの石膏の頭蓋骨さんは、小学生のみんなに鼻に手を突っ込まれたり。目つぶしくらったりと散々です。笑。日頃、石膏を目にする機会が少ないので、珍しい様です。ちなみに、うちで一番大きな石膏ブルータスは、幼保クラスの生徒さんから「ひなたのおじさん」として、親しみ愛されています。笑。教室にある美術の本や教材に触れる事も、子供達の良い刺激になるのではないかなと思います。