2018年10月11日木曜日

★うみこら通信★楽しかった!自然体験!9/23・24日の平戸プロジェクト!

山王ひなた美術教室主催の『海から見つめる子どもランドスケープ「ふくおか」』プロジェクトは日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」サポートプログラムです。

今日は「うみこらふくおか」第3弾!!の「平戸プロジェクト」のご紹介です。「平戸プロジェクト」は、9月23日(日)、24日(祝・月)にかけて長崎県平戸市根獅子を舞台に、ふくおかの子ども達と保護者が、歴史や海のアクティビティをぎゅっと濃縮した1泊2日プログラムを体験致しました。

出発の当日、教室に朝早くから、子ども達が大きなリュックを抱えて、親御さんと一緒に来られて、受付を致しました。みんな、朝から元気いっぱい!です。子ども達はワクワクしている様子で、みんなが揃うまで教室で待っていると、子どもは友達を作る名人と申しますが、「遊ぼ~!」とお友達を作っています。すごいな!


参加者が揃ったところで、バスの場所まで移動します。教室前では保護者の方に見送られながら、出発しました。平戸の根獅子まで3時間。長い道中は、ワイワイおしゃべりしたり、修平先生クイズで盛り上がりました!


平戸大橋で今回ガイドの根獅子集落機能再編協議会の事務局長 川上さんと合流して、川内峠で地域のお母さん達「おろくにん様」のお弁当を頂きました。

 お弁当を配ると、子ども達はお弁当と水筒を持って、峠のてっぺんまで駆けて行きます。笑。「上まで行ってくるね~!」みんな行っちゃいました。子ども達は元気です!


その後、生月島へ渡り、島の館で捕鯨の歴史を学びます。子ども達は大きな展示物にびっくり!また、奥には隠れキリシタンの資料や展示があり、子ども達が興味深く展示を見ていました。



その後は、今日のお泊りする場所 根獅子の公民館に到着です。元は根獅子の昔の小学校の2階を移築したものだと、川上さんが教えて頂きました。公民館から、海へは歩いで1分もかからない場所です。


長い時間バスで移動して少し疲れたかな?荷物を置いて、ゴザを引いて子供たちは公民館でのんびり過ごす子、ちょっとご近所散策に出かける子と別れて過ごしました。


その後、地元のお母さん方が夕食を準備して頂きましたので、平戸の海の幸を~!!子供たちはお腹いっぱい食べました。お刺身が美味しくて、普段、食べない子も「お刺身美味しい!!」と言って、沢山食べていました。夕食後、お風呂に入りに行き、公民館で就寝致しました。

翌日。。。朝は、公民館で地元のお母さん方が朝食を作ってくれました。子供たちも早起きして、お手伝いしてくれたね。美味しい朝ごはんを食べて、お腹が落ち着いた頃、みんな水着に着替えて、シーカヤック体験を行いました。

 インストラクターのお兄さんたちから、注意事項をしっかり聞いて、救命胴衣の説明を受け、いよいよカヤック体験です。最初はたどたどしいパドルの使い方も、徐々に子ども達は上手に漕いで行くようになります。


5年生が先日、自然体験でカッター指導を受けたらしく、実践に行かせてました。一緒に参加してくれたお父さん・お母さんもカヤック楽しまれていました。


根獅子で最後の食事は、公民館から散策がてら、昨日BBQした広場へ歩いて行きました。そちらで、美味しいお弁当を頂きました。さぁ!お腹もいっぱいになったし、そろそろ、バスがお迎えに来る頃です。荷物をまとめ、最後に地域の皆さまとみんなで写真撮影を行いました。


この度は、H30年度 『海から見つめる子どもランドスケープ「ふくおか」』プロジェクトに参加頂きましたお友達・保護者様有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです!!

擦り傷・切り傷のお友達など、いらっしゃいましたが、大切なお子様を保護者様の元ににお返し出来ました。スタッフもほっと安堵しました。私達なりに、細心の注意を払い 指導にあたってまいりましたが、至らない点もたたあったと思います。今回の経験をもとに、反省や改良点などを、次の企画へ生かしてまいりたいと思います。ご協力頂きましたすべての方々に、心より感謝致します。有難うございました。

最後になりますが、根獅子集落機能再編協議会の事務局長 川上様、美味しいご飯を作って頂きました地元のお母さん方「おろくにん様」や山彦舎の吉田ご夫妻。また、ご協力頂きました地域の方々、皆さまに感謝致します。

では、次は うみこら・ランドスケープ制作でお会いしたいと思います。
平戸プロジェクトへ参加してくれた子供達にとって、一緒にすごした素敵な思い出と感じて頂けたら、私達 山王ひなた美術教室 うみこらスタッフ一同は、この上なく幸せと存じます。

山王ひなた美術教室 うみこらスタッフ