こどもA 9月第四週は「初めての静物画」です。山王ひなた美術教室が開講して5ヶ月になりますが、こどもクラスの生徒さん達も5ヶ月間 色んな制作を経て めきめきとそれぞれの個性を開花させています。はさみが上手に使いこなせる様になったり、絵を描く集中力が長くなってきたりと目に見えて、こども達の成長を感じます。
さて、そろそろ 絵画の方の勉強も体験の一つとして、こどもAクラスにも経験してもらおうと思い今週の制作 初めての静物画にチャレンジです。まずは、イーゼル体験をして頂きました。紙を立てて描く事に「描きづらい~」と感想。そうだと思います。でも、とっても嬉しそう!絵描きさんになったみたい!笑。
鉛筆の種類・使い方を説明し、今回はイーゼルではなくいつも通り平置きで制作致しました。
モチーフの形を先生と確かめながら一度確認します。まだ、この年齢は物を見ながら描く事は難しいところもありますが、生徒さんの気付きという体験をしてもらいたいと思っています。そういう言葉のやりとりをしながら、制作を進めていくと生徒さんは自分から、「柿のここの部分が白い」とモチーフ(対象物)の特徴を自分なりに観察し、気が付き始めます。
鉛筆による下書きが終わると、水彩絵の具による着彩に入ります。自分のパレットに初めて絵の具を入れます。「綺麗!色がきれい!」着彩に夢中です。絵の具の作り方や水の調整を簡単に教えます。
制作時間、約1時間 初めての静物画 よく頑張りました!集中したので、残り30分は「疲れた~」と言ってました!残り時間でクラフト紙でパペットを作りました。
アナ雪の「エルザ」です。ドレスも作りました。「雪だるまのオラフ」も作ればよかったな~と。笑。制作意欲満々です!では、また時間があったらオラフも作ろうね!今日は良く頑張りました!