今日のこどもBの制作は、「オリーブを描こう」です。本日の小学生チーム 体験レッスンのお友達も授業体験に入って、更に賑やかな授業になりました。
モチーフのオリーブをよく観察して描いて行きましょう。今回の着彩は色鉛筆で行います。
夏休み以降、絵を描く描き方や取り組み方がどんどん変わってきました。集中して描ける様になってきたり、素描の仕方が丁寧になってきたりと少しづつ、制作の積み重ねが出来てきています。
描き方は人それぞれです。「こうした方がいいかな?今度は、こういうやり方をやってみよう!」と模索する姿を先生はちゃんと見ていますよ。
講評です。一人一人丁寧に講評して行きます。自分以外の講評を聞く事も勉強になります。自分の絵と他の人の絵の捉え方の違いなどを知ったり、気が付いたり、考えたりするのも良い刺激になるはずです。
高学年のお友達の作品です。オリーブの木や葉っぱの様子が良くとらえられています。自分より奥にある枝を薄く描写する事によって、奥行感が出ていますね。色鉛筆も薄く塗り重ねて行く感じで、制作を進めて行けばよりリアルな描写が出来ると思います。
低学年の生徒さんの作品です。オリーブ全体を入れようと苦心して描いていました。難しいながらも、鉢受けの立体感や奥行感を出そうと自分なりに描いています。制作を重ねて行くと、見て描く事に慣れ、鉛筆や色鉛筆の画材の使い方やどんな表現が出来るのかを身に付けて行きます。夏休み以降、集中して制作する事に少し慣れてきました。頑張りましたね!
全体的に制作の時間配分が出来なかった事が目立ちましたが、今後どんなお題が出ても 制作を重ねて行くと、時間内に描き上げる事も可能になってきます。制作を通じて時間の配分の感覚も身に付けて行けると良いなと思います。
まずは、しっかり描くこと!これが、基本ですので、小学生チームの今後の成長を見守って行きたいと思います^^