2015年9月25日金曜日

小学生の初めての石膏デッサン

木曜日の制作風景です。幼児Aクラスは、今週の制作「色んなかたち。なぞってみよう!色を塗ってみよう!」の制作です。線をなぞるなぞり絵に初めての挑戦です。なぞる事の要領を得ると、だんだんと線を引く事にも慣れてきます。また。ガイドをはずすと、上手になぞれた事によっての満足感や達成感も味わう事が出来る制作です。

さて、こどもBクラス 小学生対象クラスです。今日は「初めての石膏デッサン」を行いました。ひなた教室にあるいつもの石膏 子供達からは、「ひなたのおじさん」こと「ブルータス」です。初めて描くには、ちょっと難しいかな?頑張ってみましょう!


描きながら、みんな ブルータスに対する疑問・質問が飛び交います。「この人 どこの人?」「耳が無いよ~!」などなど。笑。


頭と体のバランス!難しいですね。今回は、構図云々より、まず、形をしっかり捉える事に重点を置きましょう。それから、余裕があれば、陰影を付けていきましょうね。


6年生の絵です。ブルータス ややハンサムな感じです。顔の陰影をしっかり付けて行くと、もっと男らしいいかつい感じが表現出来ます。服装のドレープなどは、よく描けています。初めてだったので、戸惑いもあったと思いますが、頑張りましたね!


2年生の絵です。今、描けるタッチで一生懸命描いています。ブルータスの頭のごつごつ感や服装のドレープなど難しかったと思います。背景も描こうと頑張っていました。まずは、見て描く事に慣れて行く事が大切なので、こらからもどんどん絵を描いて行きましょう!

初めての石膏デッサンはどうだったかな?高学年は、目ではかりながらの制作に、慣れて行けると絵が上達して行きます。低学年は、まず、見て描く事に慣れましょう。しっかり、画面に描きこむ事が出来たら、次のステップに進みましょう。絵を通じて、それぞれの描写力の課題が見えて来ます。1枚1枚を大切に、しっかりとデッサンして行きましょう!!


最後に、先日の教室内コンクールにて、賞を受賞した生徒さんに表彰式です。ひなた教室では、教室外のコンクールに出す事もありますが、教室内でもイベントとしてコンクールを行っています。


賞を取るのが目的では無く、教室に作品が貼り出され 他の学年や曜日の作品と一緒に並んだ時に、「こんな表現の仕方もあるんだ~!」と感じてほしいなと思います。人の絵を見る。作品を見る事も勉強です!

みんな、それぞれの今 描ける絵があります。子供達は成長と共に、絵もどんどん成長して行きます!教室のみんなと切磋琢磨しながら、自分の表現を見つけて行って欲しいなと思います^^