2017年11月7日火曜日

楽しく描こう!秋のフルーツ。のり絵具制作&連続課題②小学生のデッサン

月曜日の制作風景です。今週の幼児クラスの授業は、先週の振替授業の為「のり絵具を作ろう!」です。ご自分でほんじつ制作する分の絵具を作り、描いて貰おうと思っています。今回使用するのりは、教室でも幼児さんの制作で使うでんぷん糊に、絵具を混ぜて行く簡単なものです。のりに絵具を混ぜると、ゆるい~絵具となり、デコボコしたマチエールが出来ます。


混ぜるのが大好きな生徒さんは、秋のモチーフ「りんご・かき・ぶどう」を見ながら、描きました。自分で絵具を作る事は、マテリアルへの関心を持ちます。自分の身近な描画材を知ろうとする事は、制作意欲や知識にも繋がるので、良い事だと存じます。


引き続き、小学生クラスの制作風景です。先週から、連続課題です。先週の鉛筆のレクチャーを踏まえての制作です。今日で完成も目指したいところ。頑張って下さい!


2年生の作品です。大きく石膏像を描けて、周囲のモチーフにも影や鉛筆での濃淡が描けていますね。影の付け方や鉛筆で書く時に、どうモチーフの色彩を鉛筆の濃淡で表現して行くのかが、小学生には若干難しい部分もありますが、色が濃ゆく見える部分を、まず鉛筆の濃淡で置き換えてみる事から、始めて行きましょう。後は、しっかり描き込む事が重要です。


「え~!難しい~!」と言いつつも、果敢に挑戦する小学生たち。今、自分が描ける力で、一生懸命 モチーフと向き合い、描く事が大切です。難しかったけど、「上手に描けた!」難しかったけど、「上手く行かなかった。う~ん!なんでだろう?」と考える体験を、何度も何度も繰り返す事によって、子どもたちの表現する力へと、培われて行く事だと存じます。